目次
【はじめに】
ヘルシー常備菜研究家の松坂 えみです!
フルーツの中で圧倒的に人気があるいちご、品種改良が進み、品種は約300種類と言われて
います。
最近では、白いちごも店頭に並ぶようになりましたね。
いちごの旬は、本来4月~6月頃でしたが、現在ではそれ以外の時期でも購入できるように
なりました。
健康志向や美容志向が高まる昨今、『いちごって、美容にいいって聞くけど本当?』と疑問を
お持ちの方もいると思います。
今日は、そんな方々に向けて『いちごの美容に嬉しい栄養について』お伝えします。
【ここが凄い!いちごの効能3つ】
1)ビタミンCが豊富!
いちごは、ビタミンCの宝庫!
可食部100g中62mgとみかんの約2倍も含まれています。
ビタミンCは抗酸化作用が高く、肌の健康に欠かせないビタミンです。
この作用は、シワやたるみの原因となる物質を除去してくれるので、肌にハリを与えてくれます。
また、メラニンの生成を抑制する働きもあるので、シミ対策の効果が期待できるビタミンの1つ
でもあります。
2)意外と食物繊維が多い!
いちごに含まれる食物繊維は、可食部100g中1.4gと、実はバナナよりも多く含まれています。
食物繊維には、便秘予防や生活習慣病などの病気の予防、血中のコレステロール値を下げて
糖質の吸収を抑えてくれる働きが期待されています。
便秘予防=肌荒れを防いでくれるので、美肌に繋がると言われています。
また、糖質の吸収を抑えてくれるので、ダイエットや体型維持にも効果が期待できる栄養素です。
3)フルーツの中で葉酸が多い!
いちごに含まれる葉酸は、可食部100g中に90mcgと、フルーツの中ではトップレベルの
含有量です。
葉酸は、妊娠・授乳中の女性には特に大切なビタミンとして知られていますが、貧血の予防や
代謝を促進する酵素をサポートする働きもあります。
また、代謝をサポートする=肌のターンオーバーが活発になるので美肌効果も期待できます。
肌だけではなく、健康な髪を維持するためにも不可欠な栄養素と言われているので、特に女性には嬉しい栄養素と言えます。
【いちごの栄養素を効果的に摂取できる食べ方】
1)フレッシュな状態で食べる
いちごに含まれるビタミンCは、水溶性ビタミンのため水に溶けやすく、熱にも弱いという特徴が
あります。
そのため、水で洗ってそのまま食べるのが一番いいと言われています。
2)乳製品と一緒に食べる
ビタミンCは、乳製品(脂質)と一緒に食べることで吸収率がグッとUPします。
そのため、いちごミルクやいちごヨーグルトは、吸収率をUPするのに効果的な食べ方と
言われています。
【いちごを使った楽チンおすすめレシピ】
<レンジで10分!簡単いちごジャム>
<材料> 4人分
- いちご 150g
- グラニュー糖 70g
- レモン汁 大さじ1
<作り方>
1)いちごのへたを取り、包丁で縦半分に切る。
2)耐熱容器に、いちご・グラニュー糖を入れて混ぜ、30分ほどおく。
3)2)をラップをせずに、600Wのレンジで3分加熱する。
4)アクを取り除き、再び600Wのレンジで3分加熱する。
5)レモン汁を加えて混ぜる。
6)再び600Wのレンジで3分加熱し、混ぜてさます。
<ポイント>
- とろみが足りない場合は、レンジの加熱時間を2分ずつ追加して下さい。
- 甘さ控えめにしてあるので、お好みでグラニュー糖の分量を増やして下さい。
\ ギフトいちご専門店 大切なあの人に!!/
【最後に】
いかがでしたか?
スーパーなどで、手軽に買うことができるいちご
洗うだけで簡単に食べられるいちごは、特に美容が気になる女性には魅力的なフルーツでは
ないでしょうか?
ぜひ、積極的に食べてみて下さいね。
美容が気になる皆さんの、お役立ち情報になっていたら嬉しいです。
<参考文献>
・からだにおいしい野菜の便利帳(高橋書店)
・新・野菜の便利帳 健康編(高橋書店)
・栃木県/農業試験場いちご研究所 https://www.pref.tochigi.lg.jp/g61/index.html
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